佐伯沙弥香
はい。3巻の話をします。
まず最初に言いたいのが、どんな佐伯沙弥香も声が茅野さんで再生されるのマジでやばくない??????
"私は決して、燈子という星には届かないのだから。"
とか脳内再生された瞬間、ヴァッッッ!!!!!!!!みたいな声出そうになったもん。
本当にありがとう。茅野愛衣さん……。
↓ここから基本的に好きなところの箇条書きになります。
・沙弥香ちゃんはやめて、の理由が初見でピンと来なかったけど柚木先輩の呼び方が沙弥香ちゃんだった。うわぁ。とにかく全編通して中学時代の苦い思い出を振り返ることになる大学生の佐伯沙弥香(20)。すーーごいぞこれは。だってお酒飲んでるんだもん。あのスイミングスクールに通っていた可愛くない小学生の沙弥香が。マジかよ(興奮)
・沙弥香が7月生まれなのいいよな。てか今調べたけどしし座!?かに座と思って読み進めてたけどしし座となると話変わってくる。根拠はないけどこれはタチ。(?)めちゃめちゃ調べて来てから"それ"に及ぶんだろうな……そんなシーンが描かれなくてよかったって半分思う。沙弥香のこと好きすぎてちょっと陽に嫉妬してるようなとこあるから……うん……。
・いろんな人からの評価が「顔が好き」な佐伯さんおもしろすぎる。オタク語彙かよ。わかる。大学の図書館で佐伯先輩が一人でいるとこ、遠くからずっと観察してたいもんね。いやちょっと待って、社会人編があったらと思うと気が気じゃなくなってきた。必ず定時で上がるし、飲み会があっても一次会で絶対帰る佐伯さんがスマホチラチラしてると思ったら背の低い女の子が走って迎えにきた途端に破顔するとこ見て心臓ギュッッてなりたいもんね。
↑キモいね。
・ていうかプールのシーン!!!あれは何!?(突然の"怒") 小学五年生の頃の反芻を今すな!!!!!
謎ギレしちゃった。いや、エロかったね……。あのシーンがこの作品で言う精一杯の濡れ場表現(プールだけに)なのではないでしょうか。それくらいは個人的にどえろかったと思っている。
・"佐伯沙弥香について"って、すごい作品だな。ツイッターでも言ったけど、全3巻という分量をかけて佐伯沙弥香という人物が掘り下げられて本当によかった。
今見返したら一巻の章タイトルの衝撃やばいですね。
5年3組 佐伯沙弥香
友澄女子中学校2-C 佐伯沙弥香
↑何この並び。犯罪だろ。
・沙弥香と燈子がじゃんけんをするシーンの章タイトルは「抜錨」なんですよね。停泊していた船はあのシーンをもってやっと動き出したのです。だからわざと負けてあげる沙弥香ではないと私は思います。でももしかしたら燈子もいつも同じ手を出してることに気がついてるかもしれないけどね。沙弥香にコーヒー奢りたいな。陽という別の光を見つけた沙弥香を送り出してあげて……うっ……。
・読み終わった直後の気持ちは「佐伯沙弥香を幸せにしてくれて、本当にありがとう……」でした。
・↑これは建前で本当は「沙弥香……愛してるぞ……」という気持ち(クソデカLove)が先だったので他の人の感想を見て爆笑してしまったぞ。握手🤝
という感じです。最高だったね。佐伯沙弥香。
原作が最高すぎて二次創作が全く読めない作品になってしまいました。やが君本編は正直そこまで好きではなかったんだけどね。燈子を演じる美菜ちゃんはそりゃ最高だったけど。
佐伯沙弥香という一人の女にやられました。
本当にありがとう!!!!!